こころがつかれているときはそれだけたくさんよく眠れる。土曜日と日曜日で計30時間以上も睡眠をとり、心身のざわめきもすっかりと晴れ、僕はホップステップジャンプの状態でいえばいまはジャンプだ。だって、こんなに日記が書きたくない。心底、馬鹿馬鹿しいよ、日記なんか。読まれるところで書くのであればそのようなものを書くべきだし(それは絶対に日記ではないだろう)、日記を書くのであればチラシの裏、きみ専用のノート、ポメラなどなどに書きつければいいんだ。本当にブログをはじめてから後悔ばかりだ。学校において、僕は生徒としてそれなりの地位をしめてはいるが(というのは「学業」「運動」「人気」において優れているということではなく、単純に生徒会役員であるということだ)、もはや白票だけが唯一の支持だとしか思えない。僕だって小学校の学級委員選出時から今に至るまで、そうして選挙権を獲得してからもきっと白票を投じつづけるにちがいないのだ、いつか打ち捨てられた大量の白票を誰かが拾い、彼自身の名前をそこに書き込むことを願いながら。そういう人が委員長に、生徒会員に、政治家に相応しいのではないか? つまり自信とともに責任を背負い込むような、そんな人間が。僕は駄目だ。こころがつかれてる。ホップステップジャンプでいえば、軽いかるい助走だ、跳んですらいやしない。ブログなんか書くんじゃなかった。日記なんか書くべきじゃない。ちくしょうちくしょうちくしょう。書くべき何かがあったような気がした。良いことでも、おぞましいことでも、楽しいことでも書けるような気がしたんだ。嘘だっていい、デタラメでもインチキでも。錯覚だった。まるっきり!




土曜日と日曜日の起きているわずかな時間に『地獄の黙示録 特別完全版』を観たが、こんなアトラクション映画で喜ぶと思ったら大間違いだ! 僕は去年東京ディズニーランドに行ったばかりだ。あと『レオン』も観たけど、テレビ放映も合わせたら僕はいったい何回『レオン』を観てるってんだ! いい加減にしろ!